JTLが考える『テニス力(りょく)』

私たちが考える「テニス力(りょく)」の構造と、生涯学習としての価値

JTLでは、テニスにおける総合的な実力を「テニス力(りょく)」と定義し、その力は単なる勝敗や技術の巧拙を超えて、「人間の可能性を引き出す力」であると捉えています。特に私たちは、テニスを 生涯学習としての価値あるスポーツと位置づけ、年齢・経験・レベルを問わず、その魅力と恩恵を享受できるよう、カリキュラム・指導体系を構築しています。

【テニス力の三角形モデル】

テニスに必要な力は、以下の三層から構成されます。

1. 基盤:体力(フィジカル)

・一般的な基礎体力(持久力・柔軟性・バランス力)

・テニス特有の動きに必要な専門的体力(瞬発力・反応力など)

2. 中層:技術(ショットスキル)

・基本的な打ち方(ストローク、ボレー、サービスなど)

・状況に応じたショットの使い分けや応用

3. 頂点:戦術(ゲームメイク)

・相手や状況に応じてプレーを組み立てる戦略的思考

・自分の強みと相手の弱点を見極め、活かす判断力

この三角形は、それぞれが独立しているのではなく、相互に作用し合う動的な関係にあります。バランスを欠いた育成は、偏ったプレーや伸び悩みを招くため、JTLでは三要素を段階的・統合的に指導していくことを基本方針としています。

【接着剤としてのコーディネーション能力とメンタル】

この三層構造の要素を滑らかにつなぎ、個人の力として結実させるものが、「コーディネーション能力」および「メンタル」です。

・コーディネーション:複数の動作を同時にこなす調整力、空間認知力、動きの連動性など

・メンタル:自己制御、集中力、逆境への対応力、自信の育成など

これらは、テニスに限らず **他のスポーツや人生のあらゆる場面でも応用可能な「横断的能力」**であり、JTLではこの力を育むことをレッスンの中核としています。

【ドリル設計における複合的アプローチ】

JTLのレッスンは、単一の要素(体力だけ、技術だけ、戦術だけ)に偏ることなく、それぞれを相互に関連づけたドリル設計が特徴です。

例えば、体力向上を目的としたフットワークドリルであっても、ショットの精度やゲーム状況を模した判断要素を加えることで、技術と戦術の融合を図っています。

このようにして、トレーニングが単なる“運動”にとどまらず、脳と身体、感情を総動員する学びの場となることを意識しています。

テニスは“競技”であると同時に、“生涯学習”である

JTLでは、テニスを「試合で勝つための手段」だけでなく、人生を豊かにする生涯スポーツとして位置づけています。

テニスは、年齢や体力に応じてスタイルを変えながら、生涯を通じて楽しみ・挑戦し続けられる稀有なスポーツです。

小学生が最初にラケットを握ったときから、シニア世代が健康と交流を目的にプレーする姿まで、あらゆるライフステージに寄り添う可能性を持っています。

また、テニスを通じて得られる「思考力」「感情のコントロール」「社会性」「礼儀・マナー」などの非認知能力は、まさに“人生の学び”そのものであり、JTLではこうした側面にも深く目を向けています。

【結び:JTLが提供する“人生とともに歩むテニス”】

JTLの指導理念は、勝敗を超えて「一人ひとりの人生にとって価値あるテニスを届ける」ことです。

テニスというスポーツが、健康維持や生きがいの形成、他者とのつながり、自己実現の手段となるよう、私たちは常に教育的視点をもって指導にあたっています。

この理念をもとに、ジュニアからシニアまで、すべての世代が自分のペースでテニスと向き合える環境を整えてまいります。

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