ジュニアクラスとは

■科学的なアプローチによるレッスンと細やかな指導

ゴールデンエイジと呼ばれる小学生の子供たちに、私たちのテニスレッスンを受けることにより大きく未来へ羽ばたける運動能力を爆発させたいと願っています。
目先の技術・型だけの躾教育でなく、基礎体力とテニス用の専門体力の両方をバランスよく育て、運動能力と体力が向上することにより人間力をも大きくさせるような真のジュニアレッスンを目指しています。
また、陸上、野球・フットサル・サッカー・ゴルフ・アメフト等、テニスよりトレーニング理論が進んでいると思われる競技からドリルを取り入れ、常に世界基準で考えたレッスンを意識しています。
時代錯誤の古めかしい型やましてや自分たちコーチをコピーさせる経過分析(フォームから入る古いタイプ)によるレッスンではなくバイオメカニクスに基ずく機能分析(体の使い方から入る簡単なもの)に重きを置いて指導しています。
その場限りの上達でなく、コーディネーション能力向上のために、体のリズム・タイミングを様々な遊び道具をドリル練習に取り入れて自然に子供たちの笑顔が出るようなレッスンです。
子どもたちは社会や学校からのストレスを受け、大人のように疲労しています。私たちのレッスンがこどもたち心のバランスを保ち、ご家庭で、地域でテニスの楽しさを会話の中で話されることにより、家族のコミュニケーションや世代間のギャップを取り去る一つのコミュニケーションのツールにもなりえる素晴らしいものと自負しております。

■子供たちが持っている7つの能力を引き出します。

薬師寺テニスカレッジ湘南のレッスンでは直接的な技術の習得だけではなく、神経系・感覚系の機能を高める為にコーディネーショントレーニングを行います。
この機能・能力が発達するという事が技術の習得や向上に欠かせない大きな要因なのですが、意味付けのある必要があります。つまりコーディネーション能力は技術をパフォーマンス(表現)するための重要な要素なのです。
コーディネーショントレーニングをレッスンに取り入れるためには、動きづくりに関する7つの能力を組み合わせ、そして各ドリルに落とし込んでいます。

『定位』→動いている味方・相手・ボール等との関係を把握する能力 距離感

『識別』→ボールやラケット操作等、足・手・目の協調性をスムーズに行わせる能力

『バランス』→身体のバランスの維持や崩れを回復させる能力

『反応』→ある情報に対して素早くその物事に合うように反応する能力

『連結』→身体の部位をタイミング良く無駄なく同調させる能力

『変換』→状況の変化に対して動作を切り替える能力

『リズム』→リズムを作り出しタイミングをつかむ能力

以上(ハルトマン・1997)

また、レッスン内容としてテニスの技術要素を含まない「一般的コーディネーション」と、テニス独自の動きや技術を含んだ「専門的コーディネーション」とに分けレッスンは進められていきます。
一般的コーディネーションの代表例では「変換・定位」を養う鬼ごっこや、「反応・変換」を養うサイドステップ走があり、専門的コーディネーションではラケットでのテニスボールでのリフティングで「識別・リズム・変換」を養い、「定位・反応」を養う超ショートラリー等です。
ジュニアⅠでは一般的コーディネーションの比率を高く行い、ジュニアⅡになるにつれ専門性が増えたコーディネーショントレーニングになります。

■親子でご一緒に

トップジュニアを育てるような大手スクール、心ざしの高い元プレーヤーやコーチだけでなく、私たちのような街の中のテニスのコーチこそが、ジュニアテニスというテニス界の底辺を支えるためにも世界標準に着いていこうという気持ちと行動・情報収集、そして人体の構造などを理解したうえでの指導をしていけば、やがて日本テニスも以前の90年代女子のように世界で勝って当然になるのではないでしょうか。
ジュニアやアスリートそして生涯スポーツまで、皆様のニーズに沿った指導とレッスンを目指し、私たちコーチも精進しています。
骨格や筋肉の付き方、性別、年齢を考慮した科学的な指導を心掛けて、テニスの技術的な上達はもちろん、生涯に渡り健康を維持してテニスを楽しめ、健康を維持するテニスもご提供いたします。
お子様がテニスレッスンをされる保護者様には月々の受講料が半額になるジュニア&マザー割引もございます。
このホームページをご覧になりご興味を持たれた保護者さまは、ぜひお子様と共にをお無料体験または4回体験レッスンを勧めいたします。
ぜひとも一度レッスンを見学にいらしてください。